東京・有明で2026年7月25日・26日に開催される「2026 TDK Tokyo E-Prix」。東京大会初のナイトレースに合わせ、無料で楽しめる没入型ファンフェスティバル「FAN VILLAGE」が東京ビッグサイトで開催されます。

東京・有明を舞台にした電気自動車(EV)フォーミュラカーレース「2026 TDK Tokyo E-Prix」が、2026年7月25日(土)・26日(日)に開催されます。国際自動車連盟(FIA)が主催するABB FIAフォーミュラE世界選手権のシーズン12における第14戦・第15戦にあたる今大会は、東京大会として初めてのナイトレースとなることが発表されています。
これに合わせて、東京ビッグサイト東展示場1〜3ホールでは、フォーミュラEの世界観を体感できる没入型ファンフェスティバル「FORMULA E×TOKYO GX ACTION FAN VILLAGE」が開催されます。東京都のGX(グリーントランスフォーメーション)推進プロジェクト「TOKYO GX ACTION」との連携企画として実施されるもので、観戦チケットを持っていない方も終日無料で入場できるのが特徴です。
FAN VILLAGEは、東京大会初のナイトレースと連動し、「MATSURI」をテーマに展開されます。フォーミュラEのエレクトリックな世界観と、日本の夏祭りのにぎわいを融合させた、これまでにない夜のエンターテインメント空間を作り出す狙いがあります。
開催概要は以下の通りです。
会場では、レースのライブビューイングをはじめ、実際のコースをバーチャルで体験できるレーシングシミュレーター、EVカート、アーティストによるライブパフォーマンス、夏祭り気分を楽しめるグルメ、キッズゾーンなど、多彩なコンテンツが展開される予定です。
ゲーミングアリーナでは、実際の2026 TDK Tokyo E-Prixのコースをバーチャルで体験できるレーシングシミュレーターが用意されます。また、昨年好評だったEVカート走行は大人も乗車できるようパワーアップして登場するとのことです。
さらに7月25日・26日の両日には、実際にレースが行われる東京・有明の市街地コースを歩くことができる「トラックウォーク」が実施される予定です。レース直後の熱気を間近で感じられる体験として案内されていますが、詳細は今後公式サイトで公開されるとしています。
会場のステージコンテンツでは、7月25日(土)にDJユニット「銀座たけ内」、26日(日)にボーイズグループ「ONE OR EIGHT」がそれぞれメインステージを務めます。メインステージは18:30〜19:00の実施が予定されており、このほかスペシャルゲストによるTOKYO GX ACTIONコラボステージ、レースに出場するドライバーによるサイン会なども予定されています。
銀座たけ内は、RIP SLYMEのメンバーであるDJ FUMIYAとSUによって2022年9月に結成された“音楽割烹料理人集団”で、テクノやテックハウスを中心としたDJプレイを得意としています。
ONE OR EIGHTは、「一か八か」という日本の慣用句に由来する8人組ボーイズグループです。2024年8月にデビューし、代表曲「TOKYO DRIFT」はTikTokを中心に世界的に拡散、UGC投稿数約20万件、総再生数3億回を突破しています。米ラジオチャート「Mediabase Top40」への複数回ランクインなど、国内外で注目を集めています。
会場内の「Recharge Garden powered by TOKYO GX ACTION」では、ペダル発電を使ったレース体験や、廃タイヤを活用した充電テーブルなどを通じて、身近なGXアクションを学びながらリラックスできる空間が設けられます。
また、江戸から続く伝統技術で造られた檜原産杉の櫓とEVアシストを組み合わせた「未来の山車」ツナグルマも展示され、少人数でも引けるインクルーシブなデザインが取り入れられています。
会場内には給水ステーションが設置され、再生プラスチック製のFAN VILLAGE限定オリジナルデザインエコカップが無料配布されます。
会場には多彩なキッチンカーが集結し、かき氷やジェラート、イカ磯焼き、じゃがバターといった夏祭りらしいメニューに加え、北欧料理や香港発祥のバブルワッフルなど、バラエティ豊かなフードが並びます。
キッズゾーンには塗り絵やクッション遊具などが用意され、ファミリーでも楽しめる工夫がされています。
「TOKYO GX ACTION2026プラチナラリー」は、スマートフォンで日常のGXアクションを記録できるデジタルスタンプラリーです。合計50個のGXアクションがラインナップされ、実践してスタンプを貯めると、ドライバーによるサイン会や水素燃料バスでの市街地サーキットツアーなどが抽選で当たります。レース当日にはFAN VILLAGEとTOKYO GX ACTION MUSEUM両会場を巡るスタンプラリーも実施され、限定グッズやデジタルギフトが特典として用意されています。このラリーは2026年7月26日まで開催予定です。
東京ビッグサイト西1〜4ホール、アトリウムでは、エネルギーや脱炭素をテーマにした体験型イベント「TOKYO GX ACTION MUSEUM」が同時開催されます。開催時間は11:00〜20:00で、食やファッション、最新テクノロジーなど、さまざまな角度からGXにつながる体験ができる場として案内されています。

東京ビッグサイトへは、りんかい線・国際展示場駅から徒歩約7分、ゆりかもめ・東京ビッグサイト駅から徒歩約3分でアクセスできます。BRTや都営バス、JRバス関東、水上バスでの来場も可能です。来場の際は交通規制情報も事前に確認することが呼びかけられています。詳細は公式サイトをご確認ください。
なお、フォーミュラEは2026-2027シーズン(シーズン13)のカレンダーも発表しており、13都市・21レースという史上最大規模のシーズンとなることが明らかになっています。このシーズンでは東京の市街地コースが史上初めてシーズンフィナーレの舞台となることも発表されました。次世代マシン「GEN4」がデビューし、ドイツの自動車メーカー「オペル」も新たに参戦することが決まっています。「実際に有明の会場周辺を歩いてみると、すでに来年の準備で立入規制の看板が出ていた」など、編集部が現地取材や下見をした痕跡を入れる